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Mizutori Sports Clubについて

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ご挨拶

体操をもっと身近に

Mizutori Sports Club 監修

水鳥寿思(みずとりひさし)
  • 2004年アテネオリンピック:団体総合金メダル
  • リオオリンピック日本代表男子代表監督
  • (公財)日本体操協会東京オリンピック男子強化本部長

私が2歳7か月の時、祖母の自宅横に大工である父が水鳥体操館という体操クラブを作りました。そこは私たち兄弟にとって恰好の遊び場となり、毎日のように体育館に通うようになりました。当時は身体が硬く、とてもオリンピック選手になれるような才能はありませんでしたが、遊びの延長のような練習により様々な運動感覚を身につけていきました。その後、体操の上手だった兄に憧れ、自分ももっと上手になりたいと本気で体操に向き合うことになりました。いまでも私のような体操に向いていなかった選手がオリンピック日本代表になれたことを不思議に思うことがありますが、これら経験によって、大切なことは才能よりも他にたくさんあるのではないか、ということに気づきました。それは以下のようなことだと考えています。

  • 幼少期に遊びによって身につける多彩な運動感覚とスキル
  • 旺盛な好奇心
  • 計画的な練習とその継続

体操は読んで字のごとく自身の身体を操る運動です。幼少期に獲得した自由で多彩な運動感覚やスキルは自身のアナロジーとなり応用技のスキル習得の助けとなります。体操競技のみならず、回る・支える・跳ぶなどの運動スキルは、全てのスポーツにつながる基本的運動であると確信しています。2018平昌オリンピックにおいても元体操選手のアスリートが活躍したように、飛込、シンクロナイズトスイミング、スキー競技のエアー、など幅広く応用されています。また、あらゆる競技において安定した姿勢保持や効率的な身体動作につながるでしょう。これらは正しい動きを習うことで習得する場合と遊びや好奇心によって獲得するスキルがあると考えます。指導プログラムではこれらを融合させながら子供たちの指導を行うよう設計されています。さらに上のレベルを目指す場合は計画的で効果的な練習を日々行う必要があるでしょう。その場合も体操選手経験豊富なスタッフが個人のレベルや特性に合わせて計画を立てていきます。

近年の日本代表選手の活躍により、体操の情報を入手する機会は増えてきましたが、専門的なスキルや器具を必要とする体操に触れる機会はいまだ限定的であると感じています。私をはじめ、トップ選手の多くは身近に体操を行うことが出来る環境があったという事実から、これら環境の提供が非常に重要であると考えています。また、体操に関わるひとりの人間として、もっと体操に触れてほしいというシンプルな想いから本クラブのプログラム監修という形を通して体操の実施機会を提供したいと考えています。

ぜひ、体操の楽しさと、運動から得られる多くの学びを体感してみてください!